2005.08.28 Sunday
怪奇クラブとかくれんばう -And then only a nightmare was left-
昨日、リンクにあるグラス・マーケッツの朗読ライブ、『怪奇クラブ』 〜そして、悪夢だけになった〜 を観に京都まで行ってきました。
今回の出し物は、演者自身が選抜した怪奇譚を、暑気残る夜の京都家屋で朗読するというもの。 選ばれた三つの作品はどれも日常の先にある恐ろしいもので、中中聴き応えがありました。 また会場になった「ことばのはおと」の雰囲気と非常にマッチしており、なんだかその空間が別次元にあるような、怖さ倍増の演出に。 ただ、三作品とも近代のもので、私としては『小泉八雲』なんかの古典怪談が一本入っていれば、より満足したかも? でも“朗読”とは少し合わないかな? また、終演後の打ち上げ(飲み会)にも参加させていただき、G・Mの皆さんは愉快な方ばかりで非常に楽しい京都の夜を過ごさせていただきました。でも帰りはやっぱり終電ギリギリ(笑) 次回もまたお邪魔したいと思います。皆さんも、興味のある方は是非。 最後に、奢ってくれたSTICKK氏と誘ってくれたウエコ氏に多謝。 |