2005.07.04 Monday
撃てるものなら撃ってみろ -Shoot it if you can-
漫画や小説、映画などで非現実味を出す為によく使われる小道具、“拳銃”。
警察官から奪って街中で乱射してみたり、年端も満たない女の子が片手でバンバン敵をやっつけたり、二丁拳銃で敵に囲まれたピンチを脱してみたりと、もう何でもアリのミラクルウエポン。 確かにそれはカッコいい。男の子なら(女の子でも?)一度は憧れたことがあるだろう。 撃って撃って撃ちまくれ! でもちょっと待て。そんなに簡単な武器なのか? 拳銃って。 警察官っていつも拳銃を携帯しているものなのか? 私の知るところでは、確か刑事は申請して上司の許可を得ないと携帯できなかったハズ。 漫画とかだと奪った銃をいきなり発砲してるけど、安全装置ってもんがあるだろう? たとえうまく強奪して運よく安全装置が外れていたとしても、一発目は威嚇の為の空砲だろう? それに、支給のニューナンブは実弾は一発しか装填されていないハズなので、乱射なんかとんでもないぞ。 オリンピック代表選手でも両手で持って確り狙うのに、女の子が片手で肘を曲げた状態で撃って、獲物に中る訳ないだろう!? ましてやライフルなんて、肩が抜けるか鎖骨骨折するのがオチだ。 3メートルくらい離れた距離で、「この距離なら外さないぜ」ってイヤイヤ外すって。もうぴったり銃口をくっつけるくらいじゃないと、素人なら下手したら外しちゃうよ。そんなこと思ったら、二丁拳銃なんて絶対に中たんねぇよ。 なんて事を考えながら漫画やら小説やら読んでたら、すこぶる面白くなくなっちゃうので、皆さんは考えちゃーダメですよ! まったくもう! って、Σ(゚Д゚#)おい! |