2005.10.19 Wednesday
衝撃の出来事 -The deep impact-
先日、数年に一度起こる衝撃が私を襲った。
それは朝、シャワーを浴びている時の出来事だった。 気分よく身体を洗っていた私は、口の中に何かの異物を感じたのだ。 洗う手を止めて、恐る恐る口から出してみる。 そこには肌色をした、2・3ミリの何かのかたまりがあった。 「こ、これは!」 それは、 極々まれに、 何の前触れもなく、 口内のどこからか出てくる、 何がかたまったのかもよく分からない、 摩訶不思議な物体なのであった。 これの一番の特徴はそのニオイにある。非常に臭いのだ。それはもう途轍もなく。 無論その時私は間髪いれずにそれのニオイを嗅いでみた。 「くっさぁ〜〜」 やはり臭い。けれど何故だかまた嗅いでしまう。 「くっさぁ〜〜、あーくさぁ」 たまらなく臭い。一体何なんだこの臭さは。でも、また嗅ぐ。 「ひやぁ〜、くさーい!」 私はその、恐ろしく不毛な行為を何度となく繰り返したのだった。 皆さんもこんな経験をされたことあるのだろうか? 私だけだったらチョット嫌だな、などと考えながらこの記事を書いている。 もしもあの臭ピョン(勝手に命名)の正体をご存知な方がいらっしゃれば、是非とも教えて頂きたく思う。 ちなみにその時の臭ピョンは、さすがに額縁に入れて祭り上げる気にはなれなかったので、惜別の想いに涙しながら排水溝へと流したのであった。 さらば臭ピョン、数年後、また逢う日まで。 |